上司に好かれる部下になってスピード出世した女が使った処世術

仕事ができるだけで出世できるほど会社は甘くない。
実際には仕事ができなくても上司に好かれる部下が出世するものです。世の中はそういうものなんです。だったら、是が非でも上司に好かれる部下になる必要があると思いますよね。
正直いうと媚びるようなダサい女になんかなりたくない。でも、アラサーにもなると同期の男どもに抜かれていくのも面白くない。
そこで今回は、実際にアラサー独女が使って効果があると言われている究極の処世術をまとめてみました。この記事を読んであなた自身にあう方法を見つけて、上司に好かれる女になりましょう。
上司に好かれる部下になってスピード出世した女が使った処世術
場の空気を読む力で自分をコントロール
上司に好かれたい、でもあまりあからさまに媚びるのはちょっと・・・。アラサーにもなると、上手に男性に甘えることができなくなってくる女性もいるのではないでしょうか?
私も、実はその中の一人です。20代の頃は恋人にも上手に甘えられていたけれど、今はプライドが邪魔して甘えるなんてことができなくなってしまいました。
上司に好かれたい、出世したいと思うようになるのもちょうど30代くらいではないでしょうか?
仕事も覚えてきて、それなりの仕事を任されるようになって、部下もたくさんできて。キャリアアップしたいけれど、女性だからという理由だけでなかなかできない。そんなもやもやがあるなら、今すぐ処世術を学びましょう。
上司に好かれる女性の特徴は何か?
美しいから?甘え上手だから?女をうまく利用しているから?それとも、バリバリと仕事ができるから?それもあるかもしれませんが、やっぱり女の武器を使って出世してもうれしくないですよね。
下手に上司に媚を売ったりしなくても、上司に好かれる方法はいくらでもあります。
もし、仮にあなたが若さを売りに上司に媚を売って好かれたとしても、部下というのはどんどん入ってきます。若くてかわいらしい女の子は毎年どんどん入ってきます。媚びるだけじゃ、上司に好かれるのは難しくなってくるんです。
では、どうしたらいいのか?
それをこれから一緒に考えていきましょう。
まずは、「場の空気を読む力」が必要になってきます。
「KY」という言葉はもう死語になりつつありますが、空気が読めない人を指しますよね。そう言われることは、若い人の間ではおもしろいとか美味しいとか思われるかもしれませんが、社会人で空気が読めないというのは一番いけないことです。
しかし、場の空気を読む力が高い人は、空気が読めない自分すら演じてしまうというから驚きですよね。
まず、たくさんの人の中に自分が置かれている場合、自分がどの立ち位置にいるのかをきちんと把握すること、つまり場の空気を読むことが大事です。
飲み会を取ってみるとわかりやすいかもしれません。職場の人が全員来るような部署全体の飲み会のときは、自分がどの立ち位置にいるのかをよく考えましょう。
部下の女の子がたくさんいるのに、アラサーのあなたが率先してお酌をする必要はありませんし、かといってドカッと座ってひたすら飲み続けるというのも男性陣から見たらいい気はしませんよね。
飲み会では、部下の女の子にちょっとお酌をして回るように指示をします。アラサーの自分よりも若い女性がした方が喜ぶから・・・というようなことをさりげなくアピールしましょう。
そして、若い女性は酔っぱらった上司のあしらいは下手ですし(上手い子もいますが)、自分は上司の近くに座り、話を聞いてあげる役に徹するのです。
こういうときに隣に座って話を聞いてあげると、上司に好かれる、好印象を持ってもらえるチャンスになります。
もちろん、同期の飲み会のときもあなたの立ち位置をよく考えて行動しましょう。とにかく、今自分はどんなことを求められているのかをすぐに見分ける力をつけるのです。人がどんなことを求めているのかをきちんと読むことです。
「今、自分はこれをやりたい」ということがあっても、なにか言いたいことがあっても、自分をコントロールしてその場に適したパフォーマンスができるか、それが大切なのです。
先々を読み取って動ける秘書のような才能
「よくできた秘書」をイメージしてみてください。
例えば、小池栄子さんはそんなイメージがありますね。役での彼女を見ていると、的確なアドバイスをしたり、フォローしたり・・・ときにはプライベートなことも相談に乗るような信頼できる存在という感じでしょうか。
秘書というのはそういう存在なのかもしれません。
あなたは、秘書ではなく上司とともに働く立場なので、一人の人にそのようなことをしてはいけません。
しかし、上司が次にどんな仕事を頼んでくるだろうか?上司は何を求めているのだろうかということをきちんと読み取って動けることは上司に好かれるためには必要なスキルです。
自分が上司だと想定して考えてみてください。
自分がこれからやろうと考えていることを、先に読み取って部下がやってくれたら・・・気持ちいいですよね。
小さなことでもいいのですが、のどが渇いたな~と感じていたときに「飲みますか?」と言って自分が一番飲みたいと思っていたものを差し入れてくれたら最高にうれしいですよね。
それと同じように、自分がやろうと思っていた仕事を先にやっておいてくれたら、その時間で違うことができるわけです。
そういうことは、やって損はありません。
しかし、読み間違えては元も子もありません。上司の動きをよく読み、どんなものが好きなのかなどもチェックして、読み取れる力をつけておくことで上司に好かれる部下になれるのです。
ソーシャルスキルが高いほど上司に好かれる
ソーシャルスキルというのは対人関係を円滑に保つための技能のことです。これが高い人ほど上司に好かれるのは当たり前のことですね。
今は、ソーシャルスキルトレーニングと言って、対人行動を習得するレッスンを行う人も増えているようです。
ソーシャルスキルは、生まれたときから誰もが持っているものではなく、いろいろな人と接していく中で養われていくものなんだとか。
昔は、おばあちゃんやおじいちゃんと一緒に暮らしている家族が多く、親戚の人や近所の人とも関わることが多かったですよね。子供たちは毎日のように学校から帰って公園で遊び、自然とソーシャルスキルを学んでいたのです。
しかし、今は核家族化が進んで、自分の両親や兄弟以外と話す機会も減り、学校から帰っても塾に行ったり、習い事に行ったり、帰ってきて家でゲームをしたりとあまり人とかかわらなくても生活できるようになってしまいました。
子供は、子供と喧嘩したりしながら対人関係を学んでいくのですが、そういう機会が減ったことでソーシャルスキルが学べずに大きくなる人が増えているんですね。
例えばおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らして育った人は、お年寄りへの思いやりの心も学べますし、兄妹が多い人は我慢することが多く、忍耐力などが養われます。
こういうものを学ぶことは、上司に好かれることにも関係してくるんですね。もし自分がソーシャルスキルが引くと感じたら、ぜひ学んでみてくださいね。
みんなと同じ、横並びが安心という気持ちを捨てる
女性は、どこか周りと同じだと安心するという気持ちが強いような気がします。私もそうですが、ファッションでも流行のものを着ていればとりあえずOKというような変な風潮もありますよね。
周りの人と同じで安心していたら、キャリアアップはできません。
今ある地位に満足せずに、上司に好かれることでキャリアアップできたらうれしいですよね。
小さい頃から、あまり目立たないように、人と同じことが良しと考えてきた人は、キャリアアップのためにも、その気持ちを捨てて、上司に好かれる術を身につけて行きましょう。
自分のことはあまり明かさないが人の話はよく聞く
人は、自分の話を人に聞いてもらいたい生き物です。
あまり人と話さないでいると、自分のことを聞いてもらいたくて仕方なくなるのが女です。久しぶりに会った女友達と、自分の近況を言い合いますよね。
いわゆる女子会というやつです。
その女子会を想像してみてください、その中でも自分のことをあまり話さずに話を聞いてくれる子。そういう子って、みんなから好かれていませんか?
家に帰ってきて、あの子そういえば自分の話全然していないな・・・なんて思ったことありませんか?
そういう子・・・つまり聞き上手で自分のことをあまり話さないような人になることが上司に好かれることに繋がるのです。
上司だって自分の話を聞いてもらいたいのです。
いつも聞く側に回ることの多い上司だからこそ、部下であるあなたに話を聞いてもらえたらうれしくなること間違いなし!今日からやってみてくださいね。
今日のまとめ
上司に好かれる部下になってスピード出世した女が使った処世術
いかがでしたか。あなたはキャリアアップに適した人材だったでしょうか?
もし、どれも当てはまっていなかったとしても、これからそういう人間になればいいのです。
一つずつ、頑張ってクリアしていけば、キャリアアップ間違い無し。今日から、上司に好かれる素敵な女性になっちゃいましょう。
・ 場の空気を読む力で自分をコントロール
・ 先々を読み取って動ける秘書のような才能
・ ソーシャルスキルが高いほど上司に好かれる
・ みんなと同じ、横並びが安心という気持ちを捨てる
・ 自分のことはあまり明かさないが人の話はよく聞く
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